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仮面ライダーヘルスパイダー エピソードZERO

  • 2017年4月4日
  • 読了時間: 7分

ここは、黒僧侶が集うギルド・・・ある一人の青年がいた。

彼の名は「スパイダー」。彼はこのギルドで最強の黒僧侶であり、発明家でもあった・・・。

ある日、ギルドマスターからの依頼がやって来た。

スパイダー

「オレガノ村・・・ですか?」

ギルドマスター

「ああ、そうだ!あの村には、伝説と言われたホワイトドラゴンの卵が保管されている。

 君の任務は、その卵を破壊してもらう・・・いいな?」

スパイダー

「・・・はい。了解しました。」

こうしてスパイダーはマスターの配下である黒僧侶を引き連れながら、オレガノ村へと向かった。

若い女性

「・・・あら?あなたは?」

スパイダー

「我々は旅の白僧侶です。我々もこの村で寝泊まりさせてもよろしいでしょうか?」

若い女性

「あなたも白僧侶?初めまして!私は「飛竜 サユリ」。こっちは弟のアキラと言います。」

アキラ

「こんにちは!」

スパイダー

「・・・。」

アキラは挨拶をしてもスパイダーは冷たい視線でアキラを見つめた・・・。

次の日の夜、スパイダーはサユリと彼女の恋中である「マーリン」の案内で、

何とか目的の卵を発見した。

マーリン

「・・・これが、我が村の守り神「ホワイトドラゴン」の卵です。」

スパイダー

「これが・・・フッフッフッ・・・。」

サユリ

「えっ?旅の方、どうしたのです?」

スパイダー

「・・・作戦開始!ターゲットの卵を破壊する・・・。」

サユリ

「何ですって!?あなたはなぜ村の宝を・・・。」

『バシュ~・・・ンッ!!』

スパイダーはサユリに向けて機械仕掛けのヨーヨーを投げつけた。

マーリン

「サユリ!貴様・・・やはり黒僧侶だったのか!?」

スパイダー

「俺は依頼のためなら手段は選ばない・・・やれ!」

黒僧兵A

「はい!了解しましたぁ~・・・っ!」

黒僧侶たちは、教会をめちゃくちゃに壊しながら暴れていた。

その時、サユリは黒僧侶たちが油断してる間にホワイトドラゴンの卵を

取りながら物影に隠れてその卵を飲み干した。

黒僧兵B

「スパイダー様、どこにもありませんぜ?」

スパイダー

「あの女・・・どこに隠した!?・・・んっ?」

スパイダーは横を振り向くと巨大なホワイトドラゴンが現れた。

???

『グォォォォォ~・・・ンッ!!』

スパイダー

「まさか・・・あの女、例の卵を飲んだな・・・?」

サユリが変身したホワイトドラゴンは、素早い動きで

スパイダーを尻尾で引っ叩いた。

『バシィィィィィ~・・・ンッ!』

スパイダー

「・・・ぐわっ!?」

黒僧兵B

「スパイダー様!?スパイダー様!しっかりして!」

黒僧兵A

「こりゃやばいぞ・・・ひとまず退散だ!」

黒僧兵B

「ヒィ~・・・ッ!逃げろぉ~・・・っ!」

黒僧侶たちは一目散に逃げたが、サユリはその代償によって

元の姿に戻れなくなってしまった・・・。」

マーリン

「サユリ・・・君はなぜこんな姿に・・・。」

一方、ギルドに戻ったスパイダーは・・・。

スパイダー

「・・・くっ!まさかこの俺が・・・こんな事でやられるとは・・・。」

ギルドマスター

「どうやら失敗したみたいだね・・・?」

スパイダー

「申し訳ございません!マスター・・・白僧侶の奴らには、

 モナスティックモンスターがいたようで・・・。」

ギルドマスター

「そうか・・・ならば、伝説のモナスティックモンスター・・・

 「仮面ライダー」の力を得ないとダメだな・・・?」

スパイダー

「仮面・・・ライダー?」

ギルドマスター

「通常のモナスティックモンスターと違って

 ベルトで変身し、通常のよりも10倍強いと言われてる・・・

 どうだ?君もその仮面ライダーになるかい?」

スパイダー

「はい・・・なります。」

ギルドマスター

「だが、君には崇拝するモンスターはいないから無理だ・・・。」

スパイダー

「いいえ!俺には、人工知能を搭載した人造モンスター「ヘルスパイダー」があります!

 それを使って、ライダーになれば可能かと・・・。」

ギルドマスター

「なるほど!仮面ライダー伝説を人工で・・・面白い!

 だったらぜひ、やってみてくれたまえ・・・。」

スパイダー

「はい!やってみます・・・。」

こうしてスパイダーは、苦労しながら長い年月をかけて人造モンスター「ヘルスパイダー」専用ヨーヨーの

試作モデル「プロトインフィニティー」を完成させた。」

スパイダー

「・・・出来たぞ!「プロトインフィニティー」・・・。」

翌日、スパイダーは多くの黒僧兵を引き連れてオレガノ村を襲った。

マーリン

「お前はあの時の・・・なぜ貴様らが罪のないハイエルフたちを襲うのだ!?」

スパイダー

「もちろんお前の彼女に・・・あの時の復讐をするためだ!」

スパイダーはそう言いながら、プロトインフィニティーを専用の変身アイテム兼ガンブレード型のメイン武器「魔弾銃剣 インフィニティードライバー」にスロットに入れ込んだ。

「スタートアップ!アーユーレディ?」

スパイダー

「・・・変身!」

「Go!Go!Go To Hell!Go!Go!Go To Hell!」

その後、プロトインフィニティーのストリングを力強く引っ張った。

「・・・The Hell Spider!」

そしてスパイダーは、機械仕掛けの強化スーツを装着した。

マーリン

「そ・・・その姿は!?」

仮面ライダーヘルスパイダー

「俺の名は「仮面ライダーヘルスパイダー」・・・

 お前ら白僧侶を狩る者だ・・・。」

マーリン

「仮面ライダーだとっ!?なぜモナスティックモンスターでない

 貴様がどうして・・・。」

仮面ライダーヘルスパイダー

「これは人造モンスター「ヘルスパイダー」が変化した特殊スーツだ。

 まあ、本物のモナスティックモンスターではないがこれは試作品だからな・・・

 まずはお前ら白僧侶でコイツのテストだ・・・行くぞ!」

ヘルスパイダーは、見えない速さで次々と大勢の白僧侶たちを薙ぎ払った。

仮面ライダーヘルスパイダー

「時間の無駄だ!消えろ・・・。」

ヘルスパイダーはさらにプロトインフィニティーのストリングを力強く引っ張った。

「アトミックチャージ!ネメシス・ザ・エンド!!」

仮面ライダーヘルスパイダー

「ハァァァァァァ~・・・てやぁぁぁぁぁ~・・・っ!!」

ヘルスパイダーは敵に向けて高く飛び、そして地上に落下するようにキックした。

これがヘルスパイダーの必殺技「ネメシス・ザ・エンド」だ!

白僧侶たち

「うわぁぁぁぁぁ~・・・っ!?」

白僧侶たちはネメシス・ザ・エンドを受けて身動きができない状態だった・・・。

マーリン

「ううう・・・。」

アキラ

「おじさん!しっかりして!」

黒僧兵A

「見てくださいよ!スパイダー様。ユニコーンの子供がいますよ!」

仮面ライダーヘルスパイダー

「コイツらのペットか・・・目障りだ!消えろ・・・。」

アキラ

「・・・ハッ!?止めろぉぉぉぉ~・・・っ!」

『バキュゥゥゥ~・・・ンッ!ドカァァァァ~・・・ンッ!!』

アキラとユニコーンの子供はヘルスパイダーの攻撃による爆発に巻き込まれた・・・

その時、謎の巨大な影がアキラたちを救った。

サユリ

「・・・アキラ、大丈夫?」

アキラ

「ね・・・姉さん!?」

仮面ライダーヘルスパイダー

「貴様はあの時の・・・。」

サユリ

「その子を助けたいのなら・・・私の血を飲んで!

 そうすればあなたは誰にも負けないわ・・・。」

アキラ

「・・・うん!」

アキラはそういうとサユリの傷から流れ出た血を飲んでみた・・・

するとアキラは半人半竜の姿へと変わり始めた。

モナスティックドラゴン

「うぉぉぉぉぉぉぉぉ~・・・っ!!」

仮面ライダーヘルスパイダー

「な・・・この小僧、自ら姉の血を飲んだな・・・?

 お前から始末してやる!」

「アトミックチャージ!ネメシス・ザ・エンド!!」

仮面ライダーヘルスパイダー

「ハァァァァァァ~・・・てやぁぁぁぁぁ~・・・っ!!」

モナスティックドラゴン

「うぉぉぉぉぉぉぉぉ~・・・っ!!

 ライトニング・・・ハァ~・・・レェ~・・・ッ!!」

アキラとヘルスパイダー、両者の必殺技はぶつかり合った・・・

しかも勝ったのはアキラで、ヘルスパイダーはその技に耐え切れず

遠くの森まで吹き飛ばされてしまった。

仮面ライダーヘルスパイダー

「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~・・・っ!?」

黒僧兵A

「ス・・・スパイダー様がやられた!?」

黒僧兵B

「て、撤退だ!逃げろぉ~・・・っ!」

大勢の黒僧兵たちは、尻尾を巻いて逃げて行った。

その後、遠くの森にいるスパイダーは顔に傷を負わせながら倒れていた。

黒僧兵A

「ス・・・スパイダー様?お怪我は・・・?」

スパイダー

「・・・くっ!なぜだ!?なぜあの姉弟に勝てんのだ・・・。」

黒僧兵B

「残念ながらプロトインフィニティーは、先ほどの攻撃で壊れてしまって

 もう使い物になりません・・・。」

スパイダー

「まあいい!次こそはあの小僧が白僧侶になったその日まで・・・

 奴に復讐してやる!あのホワイトドラゴンの姉とな・・・。」

それから6年後・・・。

スパイダーは6年前に付いた顔の古傷を抑えた。

黒僧兵A

「スパイダー様、とても強そうな白僧侶がこちらへ来ました!」

スパイダー

「そうか・・・そいつの名は?」

黒僧兵A

「飛竜 アキラ・・・またの名を「仮面ライダークロス」と言います。」

スパイダー

「アイツか・・・待っているがいい!仮面ライダークロス・・・

 貴様と貴様の姉貴に受けたこの屈辱を晴らす・・・。」

THE END


 
 
 

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